ワーゲンバス

CHANELからワーゲンバスデザインの【ミニヴァン イヴニング バッグ】が登場!?

なんと世界3大ハイブランドの1つ【CHANEL】から、この度空冷ワーゲングッズが登場!?

今回発売されたのは「ミニヴァン イヴニング バッグ 」。ワーゲンをよく知らない方でも一目見て分かる「ワーゲンバス型」のバックです!

「なぜCHANELが?」「なぜワーゲンバス?」など疑問もありますが…、まずはワーゲン側目線で「ミニヴァン イヴニング バッグ 」がどんな物なのか徹底検証!

そもそもイヴニングバックとは

フォーマルなシーンで用いられる小型のバッグです。機能や実用的な用途よりも、フォーマル・アクセサリーのひとつとして扱われ、装飾性の高いものが好まれます。パーティーバッグ、カクテルバッグ、オペラ・バッグともよばれます。

デザイン

全体的なデザインは、実車の存在を知る方ならひと目見て分かるほどに「ワーゲンバス」。ワーゲンバスの中では前期型に当たる「アーリーバス」で、67年までに作られたモデルです。ただ、アーリーバスの特徴とも言える「顔」のV字デザインが、ボヤかされているせいもあり、レイトバスとのハーフのようなデザインになってしまっています…。それがライセンス的な事情からなのかは分かりませんが、ワーゲン好きからすると少し残念なポイント。

ワーゲンバス パネルバン

コンセプト

コンセプトは、ルーフにサーフボード、ボディーサイドに「LOSANGELES」の文字があることから一目瞭然!アメリカ西海岸スタイル「サーファーバン」(サーフバン)。「サーファーが乗る車と言えば?」の問に、必ずと言っていいほど名前が上がるワーゲンバスは、サーファーバンの代名詞にもなっています!現在でも多くのサーファーに好まれる車種の1台。

ワーゲンバス サーファーバン

「ミニヴァン」の名称

バッグの名称である「ミニヴァン」は「ミニバン」を少しオシャレ風に言っただけ(たぶん?)。今で言う「ミニバン」は、ステップワゴンやヴォクシー、セレナなどを代表とする「小型乗用ワンボックスカー」のこと。そのミニバン文化の先駆けにもなったのが、何を隠そう1950年に発売された「ワーゲンバス」。実際ワーゲンバス以前には「乗用+貨物(バン)」の乗用ワンボックスの概念がなく、ワーゲンバスが始めて作られた「ミニバン」になります。

2トーンカラーがワーゲンバスらしさ

総合評価

個人的な評価としては💮。バッグとしては奇抜なデザインのようにも思えますが、私の第一印象は、アメリカ雑貨の「クルマ型ランチボックス」。新鮮でありながらもどこか懐かしさを感じます。実際CHANELがどういう経緯で「ワーゲンバス」をモチーフにしたバッグを作ることになったのか気になりますが、高級車でも、ミニやフィアット500、シトロエンバンでもなく、ワーゲンバスを選らんだのも正解⭕。世界的にファンの多いワーゲンバスをアメリカンスタイルにすることで、ポップさが際立っています!