ビートルにはたくさんのアクセサリーがあることをご存知でしょうか?
純正オプションを始め、アフターマーケットアクセサリーが数多くあり、それらの多くがリプロダクト品として手軽に入手出来ます。好みのアクセサリーを付けることで、自分だけの1台に出来るのも、ビートルの楽しみ方になっています!
この記事では、皆さんが気になる「空冷ビートルの人気アクセサリー」を紹介しています。
センタートンネルバスケット
センタートンネルバスケットとは、ビートルの床面にあるセンタートンネルに取り付ける、バスケットです。ドリンクホルダーやスマホ置きなど小物入れとして使え、ビートルでは大変重宝します。車内のクラシカルな雰囲気も損なわないデザインは、どんなビートルにもよく似合う、人気のアイテムになっています。
カラーは、ブラック・ホワイト・クロームなど。サイズや形状は数種あり、販売元や入手時期により異なります。
取り付けは簡単で、ネジ止め等は一切不要。トンネル部分に挟み込む形で取り付けることで、しっかり固定出来ます。
パーセルシェルフ
パーセルシェルフとは、ダッシュボード下に取り付ける、荷物置き用トレーです。新車当時はVW純正オプションにもあったもので、ちょっとした荷物(小物)置きになる実用性とヴィンテージムードを高めるアクセサリー要素を合わせ持つ、人気のアイテムです。
年代やメーカーによって様々な形状があり、もっともポピュラーなのが「バンブータイプ」(竹や籐で作られたもの)。当時物はオプションだったことから数も少なく希少ですが、現在は「KAMEI 」「Bambus」など多くの種類がリプロダクトされ、車のスタイルや好みによって気軽に選ぶことが出来ます。
取り付けは簡単で、ボディー側にL型ステーをビスで取り付け(左右2箇所)、そこにパーセルシェルフを載せたら、奥側の1箇所をステアリングコラムにタイラップで固定するだけ。
リアウィンドウ・ブラインド
リアウィンドウ・ブラインドとは、その名の通り、リアウィンドウに取り付けるブラインドです。50〜60年代当時の純正オプションにもあったブラインドは、今世界中でもっとも人気のあるアクセサリーです。ブラインドは、羽根の角度を変えることで、日除けや目隠しにもなる実用性があり、同時に車のヴィンテージ感を高める事もできる、VWファン垂涎のアイテムです。
当時物は羽根が樹脂製だったことから劣化してしまい、状態の良い物は超希少。そんなレアなブラインドも、現在はリプロダクトされ、誰でも気軽に楽しむことが出来るアクセサリーになっています。ビートル用はオーバル〜メキビー用があり、ビートル以外の他車種用もあります。
取り付けは至って簡単で、窓ゴムにフレームを挟み込み固定。あとは羽根を1枚ずつはめ込みだけです。事前にフレーム長をウィンドウラバーに合わせて微調整する必要はありますが、基本的に組み立てやウィンドウへの取り付けは工具不要です。
まとめ
今回は特に人気のアクセサリー3つを紹介しました。空冷ビートル(空冷ワーゲン)の純正オプションやアクセサリーは、他に類を見ないほどに多く、他車や現行車では決して味わうことの出来ない、ビートルの楽しみ方や魅力の一つにもなっています!